うつ病スクリーニング(PHQ-9ベース)

うつ病セルフチェック(無料)

過去2週間の気分・睡眠・意欲を振り返る9項目のスクリーニング・所要約3分

うつ病セルフチェックは、過去2週間にどれだけ気分の落ち込みや興味の喪失を感じたかを振り返るための質問群です。本セルフチェックは、世界中で広く使われるPHQ-9という質問票の考え方をもとにしています。気分の状態を客観的に見つめ、専門家に相談すべきかを判断する手がかりになります。

このスクリーニングが測るもの

気分の落ち込み・物事への興味や喜びの喪失・睡眠の乱れ・疲労感・食欲の変化・自己否定的な考え・集中力の低下など、抑うつ状態に関連する9つの領域を、過去2週間の頻度として振り返ります。点数が高いほど、専門家への相談が望ましいことを示唆します。

これは「スクリーニング」であり「診断」ではありません

本セルフチェックはうつ病を診断するものではありません。診断ができるのは医師など資格を持つ専門家だけです。結果はあくまで「相談を検討する目安」です。死にたい気持ちがある場合は、点数にかかわらず、すぐに上記の相談窓口または医療機関に連絡してください。

Over the last 2 weeks, how often have you been bothered by any of the following problems? Answer based on your actual recent experience, not your usual self.

Question 1 of 90% complete

Little interest or pleasure in doing things

相談・受診の窓口(日本)

精神保健福祉センター(各都道府県・政令市)

こころの健康に関する相談を無料で受けられる公的機関です。お住まいの自治体名と「精神保健福祉センター」で検索してください。

厚生労働省「まもろうよ こころ」

電話・SNS相談の窓口を一覧で紹介する、厚生労働省の公式まとめページです。

日本精神神経学会・専門医検索

精神科・心療内科の受診を検討する際は、日本精神神経学会の専門医情報が参考になります。まずは内科・かかりつけ医に相談してから紹介を受ける方法もあります。

出典・引用と方法論

自由に利用できる尺度
使用尺度:
PHQ-9 — Patient Health Questionnaire-9
原著者:
Kroenke, K., Spitzer, R. L., & Williams, J. B. W.
発表年:
2001
掲載誌:
Journal of General Internal Medicine, 16(9), 606–613 (PHQ-9 validity paper); JAMA, 282(18), 1737–1744 (Spitzer, Kroenke & Williams, 1999 — original PRIME-MD PHQ).
出典リンク:
https://www.phqscreeners.com/select-screener
Mindshape での改変:
公開されている標準の9項目PHQ-9を、原文どおりの設問、「この2週間」という枠組み、標準の0〜3の頻度評価(合計0〜27点)で使用しています。項目10(生活機能への影響)は合計に含めず、別に表示します。PHQ-9はファイザー社が制限なく公開した尺度で、出典を明記すれば臨床・研究・教育目的で無償利用できます。項目9(希死念慮)に該当した場合は、標準的な臨床安全の慣行に従い、合計点にかかわらず直ちに相談窓口を表示します。
改変版バージョン:
v1.0 · 最終確認 2026-05-23

臨床アドバイザー制度:準備中

有資格の臨床レビュアーによる監修体制を準備中です。それまでの間、各スクリーニングは出典尺度を教育目的で改変したもので、自己理解の手がかりであり、臨床診断ではありません。 監修体制について

すべてのセルフチェックの出典・改変内容・バージョン情報は、Mindshape の方法論ページにまとめています。

よくある質問

うつ病セルフチェックで高い点数が出ました。どうすればいいですか?

点数が高い場合は、心療内科・精神科、またはかかりつけの内科医に相談することをおすすめします。本セルフチェックは診断ではなく、専門家に相談すべきかどうかの目安です。死にたい気持ちがある場合は、点数にかかわらず、すぐに上記の相談窓口に連絡してください。

うつ病と「気分の落ち込み」はどう違いますか?

誰でも気分が落ち込むことはありますが、うつ病では、気分の落ち込みや興味の喪失が2週間以上ほぼ毎日続き、仕事・家事・人間関係などの生活に支障が出ます。自分で「いつものことだ」と片づけず、つらさが続くときは専門家に相談してください。

日本ではどこに相談すればいいですか?

心療内科・精神科のほか、各自治体の精神保健福祉センター、厚生労働省「まもろうよ こころ」の電話・SNS相談が利用できます。まず内科やかかりつけ医に相談し、必要に応じて精神科を紹介してもらう方法もあります。

PHQ-9とは何ですか?

PHQ-9(Patient Health Questionnaire-9)は、抑うつ症状を9項目で評価する、国際的に広く使われる質問票です。プライマリ・ケアの現場でも用いられ、日本語版の妥当性も検証されています。本セルフチェックはその考え方をもとにした教育的ツールで、英語版で提供しています。