燃え尽き症候群スクリーニング

燃え尽き症候群(バーンアウト)セルフチェック(無料)

個人・仕事・対人支援の3つの場面での消耗を振り返るスクリーニング(CBI)・所要約4分

燃え尽き症候群(バーンアウト)セルフチェックは、仕事や役割による慢性的なストレスから生じる消耗の状態を振り返るための質問群です。世界保健機関(WHO)は、バーンアウトを「適切に管理されなかった慢性的な職場ストレスから生じる症候群」と位置づけています。

このスクリーニングが測るもの

コペンハーゲン・バーンアウト尺度(CBI)の3つの下位尺度で、疲労と消耗の程度を振り返ります。個人的バーンアウト(仕事に限らない、心身の全般的な疲れ)、仕事関連バーンアウト(仕事が原因だと感じている疲れ)、クライアント関連バーンアウト(患者・顧客・生徒など、人を支援する仕事に伴う疲れ。該当する方のみ)の3つです。

これは「スクリーニング」であり「診断」ではありません

本セルフチェックはバーンアウトやうつ病を診断するものではありません。バーンアウトはうつ病と症状が重なることがあり、区別には専門家の評価が役立ちます。消耗が深刻で日常に支障が出ている場合は、専門家への相談を検討してください。

Question 1 of 200% · Quick filter

Does your work involve regularly working with clients, patients, students, or other people you serve?

If yes, we'll include the 6 client-related items. If no, we'll skip them — the CBI is designed to do this.

相談・受診の窓口(日本)

精神保健福祉センター(各都道府県・政令市)

こころの健康に関する相談を無料で受けられる公的機関です。お住まいの自治体名と「精神保健福祉センター」で検索してください。

厚生労働省「まもろうよ こころ」

電話・SNS相談の窓口を一覧で紹介する、厚生労働省の公式まとめページです。

日本精神神経学会・専門医検索

精神科・心療内科の受診を検討する際は、日本精神神経学会の専門医情報が参考になります。まずは内科・かかりつけ医に相談してから紹介を受ける方法もあります。

出典・引用と方法論

自由に利用できる尺度
使用尺度:
CBI — Copenhagen Burnout Inventory (2005 standard form)
原著者:
Kristensen, T. S., Borritz, M., Villadsen, E., & Christensen, K. B.
発表年:
2005
掲載誌:
Work & Stress, 19(3), 192–207 — National Research Centre for the Working Environment, Denmark
出典リンク:
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/02678370500297720
Mindshape での改変:
CBIの全19項目を3つの下位尺度すべてで使用しています:個人的バーンアウト(6項目)、仕事関連バーンアウト(7項目。余暇のエネルギーに関する標準の逆転項目を含む)、クライアント関連バーンアウト(6項目。CBIの公開された設計に従い、冒頭の質問で該当する方にのみ提示)。採点は公開された方法に従い、各項目を0〜100の値(0/25/50/75/100)に換算し、各下位尺度は項目の平均値とします。原版の多国間の妥当性研究では、下位尺度のクロンバックのαは0.85〜0.87と報告されています。
改変版バージョン:
vCBI 2005 standard form (Mindshape v2.0) · 最終確認 2026-05-23

臨床アドバイザー制度:準備中

有資格の臨床レビュアーによる監修体制を準備中です。それまでの間、各スクリーニングは出典尺度を教育目的で改変したもので、自己理解の手がかりであり、臨床診断ではありません。 監修体制について

すべてのセルフチェックの出典・改変内容・バージョン情報は、Mindshape の方法論ページにまとめています。

よくある質問

燃え尽き症候群とうつ病は違いますか?

バーンアウトは主に仕事や役割の文脈で生じる消耗で、WHOは「病気」ではなく「健康状態に影響する要因」と位置づけています。一方うつ病は、生活全般に及ぶ気分障害です。両者は症状が重なることがあり、区別には専門家の評価が役立ちます。つらさが続く場合は相談してください。

バーンアウトの3つの側面とは?

もっとも知られているのは、マスラックらが整理した情緒的消耗感・脱人格化・個人的達成感の低下の3つです。ただし、その枠組みの尺度(MBI)は商用ライセンスのため、このセルフチェックでは無償で使えるコペンハーゲン・バーンアウト尺度(CBI)を使っています。CBIは消耗(疲労)そのものに焦点を当て、個人的・仕事関連・クライアント関連の3つの場面に分けて測ります。

燃え尽きを感じたらどうすればいいですか?

まず休息と回復の時間を確保することが第一です。可能であれば業務量や役割を見直し、信頼できる人に状況を話してください。職場の産業医や、自治体の精神保健福祉センターも相談先になります。消耗が深刻な場合は、心療内科・精神科への相談を検討してください。

このセルフチェックは何をもとにしていますか?

コペンハーゲン・バーンアウト尺度(CBI、Kristensen ら 2005年)の全19項目を、公開された採点方法のまま使っています。詳しい出典と尺度のライセンス状況は、ページ下部の出典情報および当サイトの方法論ページで確認できます。セルフチェックは英語版で提供しています。