強迫性パーソナリティ症スクリーニング(DSM-5ベース)

強迫性パーソナリティ症(OCPD)セルフチェック(無料)

完璧主義・秩序へのこだわり・コントロール欲求の傾向を振り返るスクリーニング・所要約5分

強迫性パーソナリティ症(OCPD)セルフチェックは、完璧主義・秩序や規則へのこだわり・コントロール欲求に関連する傾向を振り返るための質問群です。本セルフチェックは、DSM-5(米国精神医学会の診断基準)のOCPDの基準をもとにした教育的な内容です。OCD(強迫症)とは別の概念です。

このスクリーニングが測るもの

細部・規則・順序へのとらわれ・課題の完遂を妨げるほどの完璧主義・仕事への過度な没頭・道徳や良心への過度な厳格さ・物を捨てられないこと・仕事を任せられないこと・倹約的すぎる金銭感覚・頑固さなど、OCPDに関連する傾向を振り返ります。

これは「スクリーニング」であり「診断」ではありません

本セルフチェックはOCPDを診断するものではありません。診断には専門医による総合的な評価が必要です。OCPDはOCD(強迫症)とは異なります。きちんとした性格や高い基準それ自体は問題ではなく、それが柔軟性や人間関係を損なうほどになっているかが鍵です。

質問 1 / 120% 回答済み

細部・規則・順序に集中しすぎて、肝心の要点を見失うことがあります。

相談・受診の窓口(日本)

精神保健福祉センター(各都道府県・政令市)

こころの健康に関する相談を無料で受けられる公的機関です。お住まいの自治体名と「精神保健福祉センター」で検索してください。

厚生労働省「まもろうよ こころ」

電話・SNS相談の窓口を一覧で紹介する、厚生労働省の公式まとめページです。

日本精神神経学会・専門医検索

精神科・心療内科の受診を検討する際は、日本精神神経学会の専門医情報が参考になります。まずは内科・かかりつけ医に相談してから紹介を受ける方法もあります。

出典・引用と方法論

DSM-5 の診断基準にもとづく教育目的の改変版(APA, 2013)
使用尺度:
DSM-5 OCPD criteria (educational adaptation)Obsessive-Compulsive Personality Disorder DSM-5 criteria — educational adaptation
原著者:
American Psychiatric Association
発表年:
2013
掲載誌:
DSM-5
Mindshape での改変:
Educational adaptation of the 8 DSM-5 criteria for OCPD (Cluster C). OCPD is distinct from OCD — OCPD is ego-syntonic (perfectionism feels right), OCD involves ego-dystonic intrusive obsessions. A diagnosis requires a clinician familiar with the distinction.
改変版バージョン:
v1.1 · 最終確認 2026-05-23

Clinical advisor program: onboarding

Mindshape is currently onboarding a named licensed clinical reviewer for ongoing review of every screening adaptation on this site. Until that arrangement is finalized and the reviewer's credentials are published here, treat every instrument-based screen as an educational adaptation of the source instrument cited below — useful for self-reflection, never as a clinical diagnosis. Source-instrument citations and adaptation version numbers are listed on each screen and in our full methodology. このプログラムについて

すべてのセルフチェックの出典・改変内容・バージョン情報は、Mindshape の方法論ページにまとめています。

よくある質問

OCPDとOCD(強迫症)は違いますか?

違います。OCD(強迫症)は、本人が望まない強迫観念と、それを打ち消す強迫行為が中心で、本人は苦痛を感じます。OCPD(強迫性パーソナリティ症)は、完璧主義や秩序へのこだわりが性格の一部として根づいており、本人は自分のやり方を正しいと感じていることが多い点が異なります。

几帳面なだけでもOCPDですか?

いいえ。几帳面さや高い基準は、それ自体では問題ではなく、むしろ長所になり得ます。OCPDが疑われるのは、完璧主義やコントロール欲求が強すぎて、仕事の完遂・柔軟性・人間関係に持続的な支障が出ている場合です。自己判断せず、気になる場合は専門家に相談してください。

OCPDは改善できますか?

はい。OCPDは認知行動療法などの心理療法で、完璧主義や硬さを和らげ、柔軟性を取り戻していくことが期待できます。本人や周囲が困りごとを抱えている場合は、精神科・心療内科に相談してください。

このセルフチェックは何のためにありますか?

本セルフチェックは、OCPDの概念を理解し、自分の傾向を振り返るための教育的ツールです。診断のためのものではありません。完璧主義やコントロール欲求で生きづらさを感じている場合は、専門家への相談を検討してください。